台湾でモバイルを使う
海外に行ってどうしても欲しいのが常時接続の環境です。最近の台湾のホテルでもWi-Fiが入っているところが多くなりましたが、地方都市に行ったり、移動中だったりすると、ネットを使うことができなくなり、現代人としてはとても心細くなります。
台湾でどこからでも格安にネットできて、iPadやPCが使えたら便利ですよね。そこでご紹介したいのがPocket WiFiを使ったモバイル接続です。そう、あの日本で使っているEMOBILE(イー・モバイル)のPocket WiFiが台湾でもSIMを交換し、ちょっとした設定を行えば使えるのです。
それでは、接続の方法を説明しますね。
まずはプリペイドSIMを購入する
まずはプリペイドSIMを購入するのですが、台湾桃園国際空港で簡単に購入できます。空港に到着後、入国審査を終え、到着ロビー内に携帯電話カウンターがあり、そこでプリペイドSIMを販売しています。
台湾には6社の通信社があり、4社がW-CDMAで日本と同等の通信方式ですので、この4社からプリペイドSIMを選ぶことになります。2,000万人の人口しかいないのに、キャリア多いんですねえ。
プリペイドSIMはキャリアやプランによって料金が違いますが、だいたい目安としては、パケット通信の利用は1日定額100元、3日定額250元、5日定額350元くらいです。最近(2012年2月)急激に円安になっちゃってますが(涙)、それでも3日だと350元だから、945円、1日あたり225円で繋ぎたい放題ですよ。タイとかより安いですねえ!
台湾でPocket WiFi(D25HW)を使う
僕はネットで事前調査して一番頻繁に名前が挙がっていたTaiwan MobileのSIMを購入しました。プリペイドSIMを購入したら、早速、Taiwan Mobileのプロファイルを作らなければなりません。海外に行って、SIMを購入してホテル内で接続手順を踏むこの瞬間、いつもドキドキしますwww
まず、PCでPocket WiFiに接続すると、ログイン画面が表示されるので、ユーザー名に「admin」、パスワードにWEPキーの値を入力すると設定画面に入るので以下の手順に従ってプロファイルを作成してください。
- ブラウザーからhttp://192.168.1.1/に接続します。
- 表示された画面にユーザ名「Admin」、Password「WEPキーの値」を入力
- タブから「設定」→「プロファイル設定」をクリック
- Taiwan Mobile SIM用の新しいプロファイルを作成します。
1)プロファイル名 “Taiwan Mobile” を入力し
2)ユーザ名、Passwordは空白
3)APNは“internet”と入力 - 設定から3G設定をクリック
- プルダウンメニューから先程作成したプロファイルを選択、適用
いやあ、これで台北でも、台中でも、台南でもモバイルできます! だいたい、2.5~3MBで通信できますので日本と殆ど変わらない環境でモバイルできますよ。
余談ですが、海外旅行で移動中だと、iPadでは少し大きすぎるんで本当は7インチタブレットとかあると本当に便利だと思います。このPocket WiFiと7インチタブレットがあれば、どこでもモバイル天国ですねえ。
調子にのって、iPad持ってるのに、7インチタブレットも買ってしまいましたので、次回はPocketWifiと7インチタブレットをテーマにしてレポートしたいと思いますので、お楽しみに!
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